30代半ばごろから気になってくる【加齢臭】。本人は気づかなくても、周囲を人を不快にしてしまうものです。せっかくダンディな男性でも【加齢臭】ひとつですべてが台無しになるほど、重要なファクトです。
その点も前提として十分注意したうえで、この記事では、香水の選び方と使い方について具体的なアドバイスとシチュエーションを交えてご紹介します。適切な香りを見つけて、自信を持った魅力的な男性になりましょう。
1. 香水の選び方
香水を選ぶ際、自分の個性や好みに合った香りを見つけることが大切です。例えば、シトラス系の香りは爽やかで清潔感があり、ウッディ系の香りは落ち着いた雰囲気を醸し出します。自分のライフスタイルに合わせて香りを選びましょう。
香水選びの視点は、【あなたが思う良い香り】ではなく、【女性に良い印象を与える良い香り】です。常に視点は女性です。女性に人気のある香水で、かつ自分の雰囲気に合っているものを如何に探し出せるかがポイントとなってきます。
2. 香水のつけ方
香水は適量でつけることが大切です。首、腕、胸元、耳の後ろなど、パルスポイント(脈拍が取れる場所)に軽くスプレーしましょう。香りを薄め過ぎず、過剰に使わないように心掛けましょう。また、香りの重ならないボディケア製品を選びましょう。
柔軟剤や制汗スプレー、部屋の香りと交わることで、お互いが足を引っ張り合い、不快な香りになることがある為、香りは1つを原則にライフスタイルを調整する必要があります。
3. 香りの持続力を考える
香水の持続力はまちまちですが、とても重要です。活動内容にもよりますが、朝出勤前につけた香水は、夕方にはほぼ用を成していません。夕方からの活動においては、再度香水をつける習慣が必要です。テクニックとして、オンとオフの香水を使い分けることもありますが、現時点では同じもので問題ないです。
女性は本当に香りに敏感です。間違っても不快になるような組み合わせや使い方をして、逆効果になることがないように十分注意してください。
また、勘違いしている人が多いですが、付けた部位をこすり合わせるのはNGです。よく手首につけてこすり合わせて、耳の後ろに付ける人がいますが、この行為は香りの粒子を壊してしまい、持続力を弱めてしまいます。ダイレクトプッシュが基本です。
4. 香水使用時の絶対NG
①香水は【肌が清潔な状態】で使用する
香水は、消臭のために使うデオドラントとは全く違うものです。香水で体臭を消そうとすると悲惨な状況になります。朝も寝汗等はしっかりふき取った状態で使用、夕方も同様です。せっかくの良い香りが、逆効果になることがないように十分注意してください。
②付けすぎた場合はウェットティッシュで取る
香水を付けすぎた場合は、お湯か無水エタノールでふき取ることが推奨されています。お風呂に入ればリセットできますが、外出中は市販のウェットティッシュで代用可能です。
③肌以外のところに使用しない
よく、「香水をくぐる」とか「ジャケットに忍ばせる」みたいなことを言う人がいますが、基本的にはNGです。理由は衣服のシミの原因になることと、におい成分が付着して、そのまま放置すれば異臭を放つ恐れがある為です。
女性の香水を褒める
これは経験上、非常に効果があります。女性と良い感じの距離感になったときに「その香水良い香りだね」と軽く聞いてみましょう。香水の銘柄や、使用経験、拘りなので会話が弾むケース、また「香水は付けていないよ、柔軟剤なの…」となっても同じように会話は弾みます。
良いに香りと言われて嫌な女性は基本的にはいないです。注意しなければいけないのは、【距離が縮まってから】という大前提を決して忘れてはいけません。お酒の席では比較的軽く、伝えることが出来るかもしれませんね。
そんなに親密でないおっさんから、「イイにおいがするね」って言われたら、女性は変態だと思われて、ジ・エンドです。
まとめ
香水は、自分の気に入ったものをただ付けるだけではなく、本当はとても奥の深いものです。しかしながら我々はそこまで探求する必要はありません。知識もそこまで必要ないです。必要最低限の知識と使用法をしり、実践するだけで良いです。
女性は香りに非常に敏感です。適切に選び使うことで魅力的な男性を演出できるでしょう。最後に香水は付けすぎず、少なく過ぎず【ほのかに香る】が大事です。
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